相続関係説明図

みなさん、こんにちは。香川のマラソン行政書士の山岡です🎽

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遺産相続では誰が相続人になるかによって、人物関係も複雑になり、戸籍を見ただけでは全体像を把握するには大変な手間がかかることがあります。

被相続人には未婚の方もいれば、再婚している人もいますし、先に子が亡くなって相続権が代襲している場合は、より相続関係が複雑になります。

そこで、戸籍謄本から誰が相続人であるかを確認する際の補助資料となるのが相続関係説明図です。

相続の実務では、預貯金の解約や不動産の名義変更手続きで使用されています。

では、この相続関係説明図とはどのようなもので、どんな点に気を付けて作成すれば良いのか、確認してみましょう。

相続関係説明図には何が記載されているのか

相続関係説明図とは、このような家系図のようなもので、亡くなった方の名前、生年月日、死亡した日、最後の住所、最後の本籍、相続人となる方の名前、続柄、生年月日などの情報が記載されています。

どんな時に使うのか

相続関係説明図が必要になる場面には、例えば土地や建物の登記名義を変更するときがあります。

このときは、誰が法定相続人なのかを証明しなければなりませんが、その証明書類として亡くなった方の出生から死亡までの全ての戸籍謄本と相続人となる方の戸籍謄本に加えて、この相続関係説明図を添付して法務局へ提出します。

作成には戸籍が必要

この相続関係説明図を作成するためには、戸籍謄本や除籍謄本などに記載されている情報を読み取って、相続人が誰であるかを確認する必要があります。

亡くなった方が、戦前や戦後まもなく生まれた方の場合は、これまでに戸籍法が何度か改正されています。

そして、その度に戸籍は新しく編製されていますので、出生から死亡までの全ての戸籍を揃えると何通にもなることがあります。

さらには、途中で本籍を変えていたりすると、1か所の役所では全ての戸籍が揃いませんので、転籍先の役所に請求しなければならず、大変手間がかかります。

遠方の場合だと、郵送で戸籍請求をすることができますが、定額小為替や返信用封筒を用意するなど、1通の戸籍を取るにも1週間以上の日数を要します。

料金が不足していたりすると、役所では後払いの対応をしてもらえませんので、定額小為替を追加購入して送付しなければなりませんので、不備がある場合はさらに日数がかかってしまいます。

こうして、取り揃えた戸籍から認知された子供はいないかとか、養子縁組はしていないかなどを確認して相続人を確定します。

相続人が1人でも欠けている相続関係説明図は無効になります。

また、文字の間違いがある場合も不動産の名義変更の際に、法務局で使えないことがありますので、作成にあたっては十分な注意が必要です。

法定相続情報では不十分な場合

また、法定相続情報証明制度と言って、法務局で法定相続人の情報を図にしたものを発行してくれる制度があります。

この制度を利用すると、金融機関での預貯金解約の手続きなどで「戸籍謄本の束」を提出する手間が省けますので、大変便利な制度です。

ただし残念なことに、これはあくまで戸籍謄本から読みとれる法定相続人情報を記載しただけのものですので、相続放棄をしたことなどの情報は記載されず、手続きをする者は知ることができません。

例えば、亡くなった父親の子どもが相続放棄をして、相続権が父親の兄弟に移った場合、法定相続情報の中には、子どもが相続放棄をしたことも、父親の兄弟の情報も記載されていません。

やはりこの場合は、相続関係説明図を作成して、その図中に相続放棄の情報や相続人となった兄弟の情報を盛り込み、戸籍謄本と併せて手続きをする機関に提出する必要があります。

相続関係説明図の書き方

相続関係説明図は決められた書き方はありませんが、以下の内容は記載するようにしてください。

まずはタイトルですが、誰の相続関係説明図かを分かるようにします。

そして、亡くなった方の最後の住所、最後の本籍を記載します。

最後の住所については、住民票の除票で確認しますが、多くの役所では亡くなって5年を経過すると、発行ができなくなります。

この場合は、最後の本籍のみを記入します。

そして被相続人を中心に人物関係を記載します。

ここで被相続人から見たときの続柄、相続放棄している人がいればその情報、離婚歴があればその情報などを記載します。

こうすることで、手続きを行う人が大変分かりやすくなり、手続き自体もスムーズに行うことができます。

婚姻関係があるところは二重線にして、離婚があればバツ印を付けます。

こうした表記方法は細かい点になりますが、多くの方が採用している書き方ですので、これに倣って作成をされることをお勧めします。

以上、今回は相続関係説明図について解説しました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました🙇‍♀️

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